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医局紹介

MEDICAL OFFICE

診療内容・特徴 

心臓・血管外科疾患と戦う
患者さんへ
  • 最新の心臓血管外科治療を実践し、質の高い診療レベルの維持に努めます。
  • 高度救命救急センターと連携し、心血管救急疾患に24時間365日対応します。
  • 東京都CCUネットワーク・大動脈スーパーネットワークの重点拠点病院として機能します。
  • 高齢者に対する、大動脈低侵襲治療(ステントグラフト)やTAVIを推進します。
  • 低侵襲心臓手術(MICS)やロボットによる開心術を推進します。
  • 地域医療機関として迅速な外来での受け入れや緊急対応に務めます。
  • 全国の治療困難な症例に対しても、対応いたします。(セカンドオピニオン外来)
  • 患者さんご本人とご家族に安心して治療を受けて頂ける信頼関係を築いていきます。
当科は2009年10月より新体制以降、年間開心術実績も300例前後を数えます。
すべての症例の治療方針は、循環器内科外科合同カンファレンスで決定し、手術前後の内服治療やカテーテル検査など循環器内科とハートチームを結成し連携することを心がけて診療しています。また2014年よりTAVI(経皮的大動脈弁置換術)を開始し、2018年よりImpellaの実施認定指定施設に認定され、ステントグラフト手術や低侵襲心臓手術(MICS)やロボット手術も順調に手術数を伸ばしております。
当科を受診される多くの患者さんは手術が必要であり、不安や迷いがあると思います。
高い治療効果が得るには、不安を解消し信頼関係を築くことを目標として、日々の診療を行っています。

当科の特徴として主に以下の点があげられます。
01.冠状動脈バイパス術
ほとんどの症例で、両側内胸動脈を用いた人工心肺を使わない(オフポンプ)手術を行っています。虚血性心筋症に対しては左室形成術や僧帽弁形成術も併施しています。
02.弁膜症手術
弁形成術を積極的に行っています。弁置換術が必要な場合は、患者さんが希望するライフスタイルに適する人工弁を選択します。また、右開胸での小切開低侵襲手術(MICS)やロボット手術も行っています。
03.胸部大動脈手術
広範な大動脈瘤に対しても対応し、瘤の形態や発生場所、患者さんの状態に応じて適切な手術方法を選択します。
(ステントグラフト、人工血管置換術)
04.不整脈手術
心房細動に対するメイズ手術などを行っています。
05.腹部大動脈瘤手術
小切開手術やステントグラフト内挿術を積極的に行っています。
06.末梢血管症例
下肢を救うための血行再建やフットケアチームにより集学的治療を行っています。
07.大動脈瘤破裂症例
高度救命救急センターと連携し、迅速な開胸・開腹手術を行っている。緊急ステントグラフト内挿術にも対応しています。
08.経カテーテル大動脈弁置換術
循環器内科と共にハートチームを形成し、開胸による弁置換(SAVR)と患者さんにあった適切な治療を行っています。
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  東京都板橋区加賀2-11-1
03-3964-1211(代表)

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